春過ぎ去りし思い出春、木漏れ日を指す光の中に思い出を飛ばす。 光はキラキラ反射して僕の世界を七色に染める ほら、新しい思い出を作ると共に世界を染めて 暮れの春、喪失感の塊の僕、僕の事覚えてる? キミの声が聞こえない、何で? 空気の様に、太陽のように、月のように無くなるなんて思えない。 泡沫の夢現の世界でならキミに会える?? この世界で春風は優しくほら、こんなにも鮮やかにこの世界を染める 優しく吹く春風は。ほら。こんなにも憂鬱だった僕の心を鮮やかに極彩の彩りに塗る 夢現の淡い思い出は僕のくだらない世界を七色に染め上げた。 涙を流した日は空を見上げると世界は虹色に染まるんだ。 キミはそう教えてくれたね。 僕は空を流れるナガレ雲 淡い光を放つ白い華。キミの鉢植えはすぎさりし春の中に何を思う? 指を強く絡めて繋ぐ二度と離れないように。二度と失くさぬように 僕が流れないように強く強く離れないように握ってて 過ぎ行く春の中にキミを待つ 過ぎ行く春の中にキミを思う 君の声遥か遠く 七色に染まる過ぎ去りし永久の絆 離れないように強く強く握りしめて ほら。ずっと一緒だよ ジャンル別一覧
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